びじゅチューンを見せる効果

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NHK ONEのサービス開始に伴い9月でYouTube公開が終わってしまう「びじゅチューン」。親子で大好きだったのでとてもショック。でも同時に思い出したのが、2023年(ちゃんが小2の時)に行った「びじゅチューンの旅」。

アニメーション作品をきっかけに歴史やアートに興味を持ち、実際にその場所に訪れた体験は、今ちゃんの中で強烈に残っているようです。今回はその旅を振り返ってみます。


旅の準備から学びがスタート

旅行前の下準備は本当に大事だと思います。歴史や背景、なにより目的を明確にすることで旅を「自分事」にすること。ただ連れて行くのではなく興味を持たせることための下準備です。この時の京都・大阪旅行ではこんなことをしました。

びじゅチューンの中で太陽の塔の歌がお気に入りだったので、まずは「保健室に太陽の塔」、空也上人像がモチーフの「ベーカリー空也」、風神雷神図屏風や東寺の立体曼荼羅…。

行く前に親子で関連作品を観ました。

  • びじゅチューン作品
  • 『クレヨンしんちゃん モーレツ!オトナ帝国の逆襲』
  • 『名探偵コナン 迷宮の十字路』
  • 大河ドラマ『新選組!』

「実際にこの場所に行くんだ!」と思うと、子どものワクワクが高まっていました。


旅のハイライトと学びポイント

京都

  • 六波羅蜜寺 → 空也上人像。口から南無阿弥陀仏が本当に出ている像にちゃんは興味津々。謎解きをやっていたみたいですが、時間がなかったことが悔やまれます。
  • 建仁寺 → 風神雷神図屏風。画面と現物がとつながったことを実感。つい思い出にと趣味でもない風神と雷神の箸置きをお揃いで買ってしまいました。
  • 壬生寺八木邸 → 大河ドラマ「新選組!」の舞台。壬生寺の売店で自ら仏像のガチャをひいて阿修羅像を当てて「家に飾る!」と喜んでいる小学二年生。周りから見たらちょっといようですよね(笑)
  • 東寺 → 立体曼荼羅。仏像ガチャで阿修羅像を当てて大喜び。

📖 学びポイント:アートを「知識」でなく「体験」として理解できる。


大阪

  • 万博記念公園 → 太陽の塔。その存在感と言ったら。予約して中に入れて親子して感動でした!
  • 岸和田祭り → 昼はだんじりをやっていたみたい。伝統文化を体感。
  • 大阪暮らしの今昔館 → 江戸時代の街並み体験。狭いながらも本格的で行く予定だった大阪城を断念するくらい楽しみました。

📖 学びポイント:歴史や文化を“遊び”として感じられる。


親の振り返り

ただ観光地を回るだけでは得られない「びじゅチューンを通じた予習」が、子どもの興味をぐんと広げてくれました。

  • 「知っているから面白い」
  • 「体験したから忘れない」

このサイクルが学びの楽しさそのものだと思います。

びじゅチューンがYouTubeで気軽に見られなくなるのは残念ですが、私たちの中では「一緒に旅した大切な思い出」として生き続けています。


まとめ

アートや歴史は、子どもにとって最初は「難しそう」ですが、びじゅチューンのようにユーモラスに触れられるいりぐちがあると、子供は自然に楽しめます。
そして実際に足を運ぶと「知識が体験に変わる」わすれられない学びになります。

びじゅチューンのYouTube公開は終了してしまいますが番組はまだまだ放送しますし、DVDもあります。是非親子で見て、一緒にアートや歴史を楽しんでください!


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